$「ようこそ零科へ。」$

$「本日はどのような御用件(症状)で?」$

世界の中心に存在する

"とある総合病院"にて行われる

七つのヒトの原罪の抽出と、終末の化身の降臨。 「其の祈り(欲望)を終末機構(我ら)に捧げよ。」

"星"に拾い上げられ、

"星"に魅入られた2人の人柱。 「君達の幸福が最優先事項だ。」

『"「神」を創るのはいつだって人間だ。"』 そう呟いたのは誰であったか/誰でもない。

"空想"、"雨"、"焔"は繋がり、

やがて"星"へと到る。 「——其の祈りを 剣(己)に籠めろ。」 「——全ては、"大切なもの"の為に。」

御崎創作 最終章。 全ての終わり、そして始まり。

——と、いう訳だ。 どうか最後まで見届けてくれると嬉しいなァ。

$"さあ、あたたかな献花を捧げよう。"$